ペルーの祭りが壮大すぎて笑うしかなかった話

今回のペルー訪問で一番度肝を抜かれたのがMATSURIでした。

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サッカー場、ベースボール場、体育館などが一体となったAELU運動場というところで、スタジオの真ん中にライブ会場のようなセットが組み立てられていて、日本のアニソンや演歌などのライブが行われていました。

で、COPANI参加国の代表がオリンピックの入場行進よろしく、国ごとに行進してメイン会場に入場。私も生まれて初めて代表行進させてもらいました。

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そして、ペルーにある各県人会の皆さんが入場し、さらには、各高校の皆さんが「わっしょい!」の掛け声とともに神輿を担いで登場!!

なんというか、あまりの壮大さに笑うしかありませんでした。お弁当とか日本酒まで出てきて、盛り上がりは最高潮へ。

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今年はペルー日系人協会100周年やCOPANIリマの開催とも重なったこともあり、さらに大きかったかもしれませんが、そうでなくても毎年かなりの人数が参加しているそうです。しかも、回を重ねた今では日系人でないペルー人の参加者の方が多いとか。今年は4000人が祭りに参加したようです。ドローンも飛んでいて。

日本でもこんなに大規模なお祭りってあまりないですよね。

ああ、私に文才があればあの笑うしかない感情を皆様にもお伝えできるのに、と残念でたまらないです。本当に、言葉なく笑うだけで、今年一番楽しかったー。

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https://m.facebook.com/events/314001562399759/?active_tab=discussion

COPANI2017について

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今年のCOPANIは、ペルー日系人協会(APJ)100周年と合わせて開催されたため、いつもより盛大に催されました。

内容は、講演、ワークショップ、MATSURIAPJ100周年記念パーティと盛りだくさん。

講演の最大の目玉は、アルベルトフジモリ元大統領の娘で前回大統領選に出馬し超僅差で惜敗したケイコフジモリさんの講演でしょうか。政治的にバトるような場所ではなかったので、和やかな雰囲気でした。料理上手で有名ということをはじめて知った笑。

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そのほかにも、アルベルト松本さんがファシリテーターを勤めたパネルディスカッションや、ペルーで行われたTED×Tukuyに出ていた方の講演など聞き応えのあるものが多かったです。

中でもホルヘ・ヤマモト氏の講演で、トランプもだけど、他のアメリカ大陸4人の大統領もそれぞれ違う国の移民なんだよー、と例を挙げていた点が日本との違いがすごくて印象に残りました。いずれ日本にも移民出身の首相とか、外国人で皇室に嫁ぐ人とかが現れたりするんでしょうか?可能性としてはあり得るけど、現状想像つかない。


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余談ですが、Ted×tukuyは、スペイン語勉強してる人の教材にいいかも^ - ^

http://www.tedxtukuy.com/#about-1


COPANIのホームページ

https://www.copanilima.com/ 

フェイスブックページもあるよ。

https://m.facebook.com/CopaniLima/


COPANI 2017 LIMA

11月にペルーへ行ってきました。

目的は、COPANI翻訳すると汎アメリカ日系人大会に参加するため。

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アメリカ大陸には、全世界の98パーセント、300万人の日系人が住んでいて(どこかに出てた情報だけど、ソース再発見できず)COPANIにはそのうち14カ国の代表が集まり、開催地は参加国の持ち回り。2年ごとの開催となっています。

今回の参加者は、なんと500人超とのことでした。

ね、面白そうだから、行ってみたい!ってなるでしょ^_^

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ちなみに日系人について海外日系人協会のホームページには、「日本から海外に本拠地を移し、永住の目的を持って生活されている日本人並びにその子孫の二世、三世、四世等で国籍、混血は問いませんが、そういう方々を海外日系人として定義しています。」とありました。

ペルーはアメリカ大陸でブラジルに次ぐ日系人コミュニティがあります。


1899年(明治32年)農業労働者の不足を補うため,日本人契約農園労働者の導入がペルーで開始され,790名の日本人がペルーに渡りました。更にその移民が親戚,縁者を呼び寄せるなどして,1941年までの間に総計約3万3000人の日本人がペルーに渡ったと言われています。

当初ペルーに渡った日本人移民が劣悪な環境の元働いていましたが、その中でも一部の人は言葉も慣れず,生活習慣も異なるペルーでこつこつ経済的,社会的基盤を築いてきました。第二次世界大戦中親米国だったペルーで日本語をつかえなかったり、財産を没収されたりもしたそうです。

そして、最初の移民から120年近くを経た今日,日系人はペルー社会の重要な一部となっています。


最近の若者は内向きで海外に行かないと言われていますが、性質とかそういうことと関係なく結局そういうのって必要性があるかないかとか、生活や社会環境などの要因が大きいのではないかと思いました。日本で生活できれば日本にいるし、新しい土地へ行く必要があるなら出て行かざるを得ないですから。

でも、今後世界がもっとフラットになったらあとは国外に行く行かないかはモチベーションの違いになるかもしれないし、もっと言うとどこにいるかは関係なくなるかもしれないですね。

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参考資料:ペルーを知るための66

http://amzn.to/2BCLu9l

COPANIのホームページ

https://www.copanilima.com/

アルゼンチン映画「笑う故郷」

Ví una película que se llama ”El ciudadano ilustre"
三連休映画評論第二弾は、現在公開中のブラックユーモア満載なアルゼンチン映画!「笑う故郷」

主役がベネチア国際映画祭主演男優賞を受賞したのをはじめとして各国で高く評価されているのも頷ける作品だ。

映画はアルゼンチン出身バルセロナ在住の作家ダニエルがノーベル賞を受賞するところから始まる。受賞は、嬉しい反面、芸術家として権威にとって都合がいいと思われてしまったということであり苦々しく思うとスピーチするダニエル。
その受賞後、5年間作品をかけないでいた彼の元に故郷であり、作品のモチーフとなっていたアルゼンチンの田舎町サラスから招待状が届き、40年ぶりに彼は一人で故郷へ向かう。
そこでは、同郷というだけで都会にはない馴れ馴れしいくらいの距離感でダニエルに接し、ノーベル文学賞受賞という権威を崇める村人たちが待っていた。普段受けないような洗練されているとは言い難い歓迎に戸惑いながらも喜びを感じるダニエルだったが、日が経つにつれ、町は彼に対する嫉妬、羨望、そして故郷をアイロニカルにかつ批判的に描く彼への批判がどんどんとうずまいていき、ダニエルの周りではトラブルが多発し始め、どんどん火種は大きくなっていきついには・・・

作品全体がブラックユーモア満載なのだが、くすりと笑えるシーンが多く、ラストも面白かった。

田舎から都会に出て来て長い人は、地元の人となんだか話が合わない、と感じることがあるのではないだろうか。また、都会の出身の人も田舎へ行って文化の違いを感じることがあると思う。
サラスの町の人から見れば、ダニエルはキザで都会に住んでいることを匂わせながら、自分たちの生活を間接的に批判する鼻持ちならない、故郷を捨てたやつであり、ダニエルにとってサラスの町の人たちは進歩がなく、権威主義で芋くさく、両者は結局分かり合えない。

私は、本作を観たとき魯迅の「故郷」を思い出した。読んだことなのない人のために説明すると、
「故郷」は浙江省の田舎町から東北大学に留学し、その後杭州や北京などの大都会に住んだ魯迅が故郷に帰ったときに近所のなんとか小町と呼ばれていたおばさんは見る影もなくなっていて、一緒に遊んだ鳥をとるのが上手で主人公が知らないことをたくさん知っていたため輝いて見えた同い年の少年は、卑屈な大人になっていて、思っていたより故郷がいい場所でなかったことに気がつく話である。都会の文化を学んだことで、田舎の習慣に戻れなくなり故郷をなくした知識人の哀愁が描かれている。

故郷では、魯迅はだんだんと故郷の記憶が薄れていくと書いていたがそれでも、「故郷」と言う作品を書いた。
ダニエルも結局作品は故郷から出ることができず、故郷を乗り越えることのできない作家は故郷から逃れられなかった
結局誰も生まれ育った環境から完全に自由になることはできないのだ。

 

www.waraukokyo.com

ブラッドダイヤモンド -ダイヤモンド採掘と内戦の悲劇-

プライム会員無料の映画ブラッドダイヤモンド(主演:レオナルドディカプリオ)が予想外に面白く、私としては、本年上位のヒット作でした。社会派映画が好きな人向け。

 
本作は内戦中のシエラレオネが舞台、内戦の悲劇と紛争の資金調達のために不正不法に取引される紛争ダイヤモンド(ブラッドダイヤモンド)がテーマになっています。
政府軍と反政府勢力RUF(革命統一戦線 Revolutionary United Front)の激しい対立の中、漁師のソロモンは、村をRUFに襲われ拉致されてダイヤモンド採掘場で強制労働をさせられます。
彼はそこで100カラットになろうかというピンクダイヤの原石を見つけ、採掘場の近くに隠します。このダイヤの存在を偶然知った元傭兵のダイヤブローカーアーチャー(レオナルドディカプリオ)は、ソロモンを利用しようと近づきます。しかし、ダイヤ利権をめぐる内戦やピンクダイヤを狙うRUFの大尉、民間軍事会社率いるアーチャーの元上司である大佐の争いに巻き込まれながらもバラバラになった家族を心配し命をかけても守ろうとするソロモンと行動を共にするうちに、アーチャーも変わっていくが、というのがストーリーです。
 
映画は、紛争ダイヤモンドの取引を防止するキンバリープロセスが制定されたことを指摘して終わります。でも、このキンバリープロセスは、紛争ダイヤモンドの取引を禁止するだけで、今でもダイヤモンドの採掘現場では子供が酷使されたり、劣悪な環境で低賃金でダイヤを探させられたりしており、問題はつきません。
キラキラ光るダイヤモンドは、女性の永遠の憧れ。でも、このダイヤモンドがどのようなルートを経て原産地から消費者の手元に来たのか、考えた事がありますか?
 
映画では、他にも親元から無理やり引き離され覚せい剤漬けにされて暴力・殺人行為を教え込まれる少年兵、人が撃たれている現場で助けることをせずに写真を撮る先進国のジャーナリスト、ダイヤの過剰供給を防ぐために内戦を長引かせつつ、紛争ダイヤを買い上げるダイヤモンド大手D社などが描かれていて、観る人に問題提起をしまくります。
 
全然聞き取れないアフリカ訛りの英語を使いこなしながら、ジンバブエ出身で9歳で国を追われ、傭兵となりアンゴラ内戦に参加したダイヤモンドブローカー役のレオナルドディカプリオもよかった。見た目と良い役回りで一気に人気者になった後にコツコツ演技を磨いてきたんだろうなぁというのが伝わってきてキュンとします!
 
プライム会員は無料なので台風で外出できない週末に読むのにうってつけ!!

ブラッド・ダイヤモンド (字幕版)

DVDもあるよ。

ブラッド・ダイヤモンド [DVD]

記事または、映画を観てダイヤモンドに興味がでたら、ダイヤモンドが人道・環境配慮の上、採掘・カット・製造されることが当たり前の社会を目指して活動している非営利の団体ダイヤモンドフォーピースさんもよろしく。

三国志の魅力とは?

最近になって吉川英治大先生の三国志を全巻読みきりました。

前半は読んでいて思ったのは,人の意見を聞くことの難しさです。
我々は小説を読んでいて,神の目線にいるから袁紹は愚策を聞き入れてしょうがないなぁとか,曹操はさすが荀彧の意見を聞いて戦に勝ったなぁと思うのだけど,現場で人の意見を用いる,用いないの判断って難しい。適切な意見を取り入れられるようになりたいものですね。

後半は,孔明の優秀さ、献身が目立ち、出師の表にも胸を打たれます。
他方で劉備たち亡き後の蜀の人材不足を嘆くシーンが多かったのが印象的。
でも、孔明みたいな優秀な人から見たら、誰でも物足りなくなるし、そんな優秀な人ばかり集められるわけでもないよなぁと思いました。そういう意味で、上に立つ人は曲者でも受け入れて働いてもらう度量や優秀な人材を引きつける人間的魅力(優秀さなのか、この人自分がいなきゃダメ感なのかに分かれるのは、司馬遼太郎項羽と劉邦を見ると感じます。)が必要ですね。

 

ちなみにkindleだと,全巻揃って199円!!

1冊ずつダウンロードすると,無料というお手軽さ!

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00KB3R2ZM/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=andonatsu07-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B00KB3R2ZM&linkId=4a2a183e97b04e3f9c19a57ff8b43d7f

 

紙の本だと5038円とのこと。名作はキンドルだと超お得ですね。

www.amazon.co.jp

将来なりたい仕事Youtuber

男子中学生が将来なりたい職業は、1位「ITエンジニア・プログラマー」、2位「ゲームクリエイター」、3位「YouTuberなどの動画投稿者」であるとのこと。
https://www.google.co.jp/…/article/2017/04/25/37814.amp.html

わたしも、ユーチューバーがすごい!という話を聞いてはいたのですが、いまいち実感が湧いてませんでした。

それが昨日の宇都宮でいっぺん!!
人気ユーチューバー、ネクストステージのメンバーの皆さんが出店したテキ屋さんに、集まる人人人人人人人人人人人人人人。しかも、小中高生くらいの若い子が多いの!イベントが終わってもみんないつまでも残ってるし。ちょっと人気のお笑い芸人なんて目じゃないくらい!

新しい人気職業があるってことを知ることができてよかった。
反面、YouTube見ない人とかこの熱狂をほとんど知らないんだよね。このアンバランスがすごく不思議で面白い。

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