日本企業の意思決定はなぜ遅いと言われるのか

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ペルーでは、ペルー、アルゼンチン、ブラジル、チリなどの日系人弁護士の皆様と交流する機会を設けていただき、今後も連携しましょうというお話になりました。頼もしい^-^

 

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私もその中で日本企業の意思決定が遅いのはなぜか、日本でも弁護士事務所は決定するよね、という問いかけに対して発言しました。

大会外でも、ペルーにある日本の某機関は、本国に問い合わせないとと言ってくるけどそれじゃあペルーに事務所がある意味ないやんというお話も聞きました。

弁護士については、意思決定者と実行者が明確に決まっているというのがあるとおもいます。

他方で、大企業ほどサラリーマン社長で責任取りたくなくて決められないんじゃないか、日本でも中小のオーナー社長やベンチャーは意思決定が速いですよと回答したのですが、その後ベンチャーで法務をしている先生に、実際どうなんでしょう?と聞いてみたところ、ベンチャー 階層化と権限移譲がうまくいっていないところは、意思決定が遅いという話でした。

権限移譲というのは、誰が意思決定をするのか決まっていないということもありますが、社長が全部決めたがるという場合も含むようです。

でも、それがなぜ日本に限って発生するのかについては謎。

組織論とか研究されていてすばやい意思決定ができる方法とか、コンサルがコンサルしたりしないんでしょうか?

国民性とか、文化などの抽象的な言葉でなく、具体的な原因について意見のある人いませんか?

 

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