学校の美術や体育は果たして教育か?
銀座のハナエモリブティックで母の日ギフトを作ってまいりました。
森英恵さんの次男森恵さんが、母の思い出であるカシミヤの手触りにインスピレーションを得てプロデュースしたふわふわポニョポニョのぬいぐるみとお花のコラボです。
最近手先を使う作業を全然してなかったので、もどかしかったのですが、それはそれで新鮮!
しょっぱなから私は、プリザーブドフラワーに針をうまく通せずに花を破壊しましたけどorz。
プリザーブドフラワーに針金を通したら、そのお花とカシミヤベアちゃんをボックスに詰めます。
で、そのとき、周りのマダム達が和やかな雰囲気で思い思いにお花をオアシスにザクザクさしてる中で、私はとりあえずスマホでお花の盛り方のセオリーみたいなものをググり始めました。
例えば後ろの方を盛るとか、薄い色と濃い色の配色の関係とか(←私が今例として適当に考えたものです。)。
知っていてちょっと利用すれば見栄えが良くなるメソッドって絶対あると思うんですよ。
基本的に私は、自分のナチュラル美的センスを信じていないので。
絵についても、私は絵を描くのが好きだったけど、ド下手で高校のときにデッサンを習ったら、遠近法とか影の書き方とかすごく勉強になって、ようやくまともな絵が描けるようになった経験があります。
学校の授業って、体育や美術は子供の個性とかなんとか言って、もともと運動神経がいいとか、絵がうまいという人に有利で、「教育」にはあたらないと思っています。
だから、学校の美術とかはデッサン教えるべきだし、体育だったら速く走れる科学的方法を子供に教えて実践させるみたいな授業をして欲しかった。
で、成績評価も例えばかけっこだったら最初のタイムと教えたメソッドをきちんと履修してタイムを縮められるかを基準にするとかね。
猪瀬直樹さんの「昭和16年の敗戦」は、第二次世界大戦の際に政府が精鋭を集めて総力戦研究所を設立した話が描かれています。そこでは、体育の授業があって最初はこの歳になって体育なんかできるか!と反発していた研究員も専門家の系統立った授業に、最終的には体育の授業が一番の楽しみになったというエピソードがありました。教育ってこういうものじゃないかな、と。
ちなみにフラワー、結局きれいな盛り方はすぐにヒットしなかったため、なき自分のセンスを総動員してお花を詰めました。
それでも、お花はきれいだし、先生がセンス良く色なども揃えておいてくださったので、素敵なものが完成しました。
上にいろいろ書きましたが、単純に楽しむためなら考えずに好きに作るのもいいということも学んだのでした。
http://www.mycashmere.com
カシミヤベアちゃんはこちらでも販売しています^-^出産祝いなどにも喜ばれること間違いなし!!
恵さん、芝崎先生、りえさん、ありがとうございました!!
あいなちゃん、お菓子美味しかったです!
LA LA LANDは、反面教師になった
せっかくインプットしても、アウトプットしないと完全には自分のものにならない!ということで、アウトプットを増やしてます。
その一貫で、映画ラ・ラ・ランドのレビューを書きます。
ラ•ラ•ランドは、LAを舞台にしたお話。女優を目指してハリウッド内のカフェで働きながらオーディションを受けるミアが、自分が演奏できるジャズの店を持つことを目指すセバと出会い、恋に落ち、一緒に夢を目指す様子を描くミュージカルです。
観終わったあと、相方が、「音楽が良かったね。ジョン・レジェンドが出演してたから、クレジット観てたけど、エグゼクティブプロデューサーもやってたんだよ。彼すごく声がよくて聞けばすぐわかるの。セバが誘われたバンドのボーカルの人ですよ。アーティストだから、演技下手くそだったけどw」とジョン・レジェンドという人について語ってくれました。
私は、ミアのファッションが可愛かった^_^。画面がカラフルなのがいいね!というのが感想でした。
つまり、ストーリーは好みではなかったorz
二人が夢に向かって頑張ってる姿が見えにくくて共感できなかったのが一番の理由だと思います。
仕事先でちゃんとピアノを弾かないとか。意に沿わないのはすごくわかるけど、そこはちゃんと弾こうよ!
一人芝居やるのはいいけど、ちゃんと宣伝してないっぽいんだから、そりゃ人は来ないよ。というとこが。
逆に、自分はセバになってないか?意に沿わない仕事でも真面目にやってるか?ちゃんとしようという気持ちになったのが収穫でした。
ゴールデンウィークオススメ!
ゴールデンウィーク、予定ないけど、どこも混んでるから出かけるの面倒だなぁという人にオススメなのが、ミッドタウンのアスリート展!
ディレクターの一人に為末大さんが参加していると聞けば、それだけで普通の展示ではないとビビッときますよね。
しかも、意外と混んでない!←ポイント
実際にマラソン選手や高飛び選手などのアスリートが走ったり飛んだりする速さ、高さを体感できる展示、自分の体型とアスリートの体型の合致度を見られる展示などの参加する展示や、アスリートの美しい体の写真などを楽しむことができます!
私は一番目の展示、アスリートを形成する因子の前に少しの時間立ち止まっちゃいました。
そこに書かれていたものは、
第一階層原始的因子(体格、遺伝子、民族性、性格、性別)、
第二階層個人的因子(能力、障害、信念、知識、食育)、
第三階層人的因子(家族、恋人、友人、隣人、チームメイト、コーチ、教員、ライバル、ヒーロー、サポートスタッフ、応援者)、
第四階層組織的因子(プロフェッショナル、アマチュア、教育機関、職場、地域、国籍)、
第五階層社会的因子(メディア、トレーニング環境、コーチング、スポーツギア、スポーツ医・科学、テクノロジー、データ解析、フルタイムアスリート、セカンドキャリア、グローバル化、政治経済、歴史的傾向)
第六階層システム的因子(アスリート助成制度、選手強化システム、留学支援制度、奨学制度、スポンサー)
この要因がある程度整って初めて一流アスリートになれる!と考えるととても厳しいですよね。
でも、アスリートでなくても何かで成功する人もこういった因子をある程度まで備えてるのだと思いました。
女性の方は、スニーカーで!!
http://www.2121designsight.jp/program/athlete/
サピエンス全史を読んで
【社会の仕組みは、共同幻想!?】
オバマ、マークザッカーバーグ、ビルゲイツ、堀江貴文、池上彰絶賛の本、と聞いたら読まずにはいられませんよね。
そんな話題の本がサピエンス全史です。
アフリカ大陸の一隅で捕食者に怯えて暮らしていたホモ・サピエンスが、認知革命、農業革命、科学革命を経て地球上で繁殖し、生命設計のもと新たな超人を生み出そうとしているまでの歴史の過程がふんだんな事例、たとえ話とともに描かれています。
一番衝撃なのは、人類は虚構を信じることで集団を作り繁栄していったということ。
「宇宙に神は一人もおらず 、人類の共通の想像の中以外には 、国民も 、お金も 、人権も 、法律も 、正義も存在しない」
そう、私たちが信じていて当たり前だと思ってるものって全部サピエンスが想像で作り出したものに過ぎず、決して普遍ではないということを筆者ユヴァル・ノア・ハラリは突きつけてきます。
法律でご飯食べてる身ながら法律ではどうにもならないことに直面することも多くて、そんな中で人権とか正義とか法律とか結局虚構だよね、と言われるとすごく腑に落ちてしまう。ないものを形にする、信じる過程でどこかに齟齬が生じてしまうのは仕方がないことだから。
他に印象に残ったエピソードを紹介すると以下の通り。自分が普段もやもやと感じていたことが綺麗に言語化されていたりもしてます。
■小麦、稲、ジャガイモなどの植物種はサピエンスを家畜化し、繁栄した。
■鶏や豚などの家畜も数は増えておりその意味では生物として成功しているが、個体としては悲惨な一生を送っている。
■ヨーロッパは世界のはずれに過ぎなかった。しかし神や王が万能であり無知を認めなかったのに対し、ヨーロッパでは知らないということを認めることで科学革命が発生する素地ができた。
■「男らしさや女らしさを定義する法律や規範 、権利 、義務の大半は 、生物学的な現実ではなく人間の想像を反映している 。」
■「人間の力は再三にわたって大幅に増したが 、個々のサピエンスの幸福は必ずしも増進しなかったし 、他の動物たちにはたいてい甚大な災禍を招いた 。」
■人類は、生命を設計して作り出すことを始めた。これにより、ホモ・サピエンスそのものを変えようとしている。
とにかく作者のハラリさんの知識の豊富さに裏付けられたエピソードが満載なのが飽きさせないし、生命保険の起源とかも出ていて、本を読んだ後にドヤれる話がいっぱいなのも素晴らしい笑
ゴールデンウィークに予定のない方や、旅行で移動時間が長い方は是非トライしてみてください!
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【何もないところから価値を生み出すものとは!?】
ベッカムも取得できなかったSirの称号を持つ人物に会いに行ってきました。
場所は、銀座のとあるスタバ。
Sirは、普段は大阪住まい、東京を始め世界中を出張するビジネスマンです。
Sirの国については、添付の写真を見てください。
はい、日本のドラム缶のようなものの上に横たわる板っぽいみすぼら、いや趣のある物体。これがSirに、称号を授与したシーランド公国なんです。
このシーランド公国の成り立ちについてウィキペディアによると「1967年9月2日に元イギリス陸軍少佐で海賊放送の運営者だったパディ・ロイ・ベーツは、イギリス放送法違反で訴えられた。彼は当時イギリスの領海外に存在したこの要塞に目をつけ、不法占拠した上で「独立宣言」を発表、要塞を「シーランド」と名付け、自らロイ・ベーツ公と名乗った。」
爵位については、「シーランド公国のウェブサイト上でロード(Lord)、レディ(Lady)を£29.99、男爵(Baron、女性形Baroness)の「爵位」を、2010年4月現在£44.99で販売しており、購入すれば誰でも卿や男爵などを名乗ることができる。」
なお、ベルばらのオスカル様と同じ女伯爵には199.99ポンドでなれます!
ちなみに、5年有効期限のIDカードは25ユーロで発行してもらえます。
この話を聞いたときに思いました。
「ロイ・ベーツ!恐ろしい子!」
な、なんという商人根性!!
領海外にある建造物を占拠して独立宣言するのもぶっ飛んでるけど、そこの爵位を作って売るなんて、すごい錬金術だと思いませんか?
ちなみに、国連加盟国でシーランド公国を認めている国はゼロ。住民4人。領民から税金をとれるわけでもない名称に44.99ポンドΣ(゚д゚lll)。
冗談としてネタにするのにまぁいいかな、というギリギリのお値段設定が絶妙すぎます。
で、最近サピエンス全史という本を読んでいるのですがそこでは、我々ホモ・サピエンスが繁栄したのは物語、幻想を共有できたからと主張されてます。
「宇宙に神は一人もおらず 、人類の共通の想像の中以外には 、国民も 、お金も 、人権も 、法律も 、正義も存在しない 。」とこの本にありましたが、シーランド公国とその爵位をみると、その通りだなぁと思いました。あとは、他の人がバリューがあると認めるか否かの問題。
それなら、私も遠藤幕府を開いて、将軍を名乗り、家老職とか代官職とか販売して、逆大奥でも作ろうかと思う今日この頃。もし、開幕した場合、皆さんどの地位をいくらでなら買いますか?
シーランド公国ホームページ
サピエンス全史(上)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01LW7JZLC/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
【A LIFEの菜々緒はいない】と思う。
弁護士です!というと言われることベスト3
1 何かあったら(または離婚するときは、もしくは捕まったら)助けてください笑
2 行列に出るときは教えてください笑
3 専門はなんですか?
専門についてはこのようにお答えしてます。
うちの柱は3つあります(╹◡╹)
1 病院、学校、不動産会社、アパレル会社の顧問
2 保険会社の住宅ローン保証保険の求償
3 離婚、相続
さらに最近はインターネット関係の相談が多いです。
この前、そうお話ししたところ、A LIFEの菜々緒みたいな感じですか?と聞かれました。
しかし、残念ながらA LIFEも、リーガルハイも、ビギナーも観てないのでググってみました。
ネット情報によると、キムタクと竹内結子(大病院、壇上記念病院の院長の娘)はもともと恋人同士だったんだけど、竹内結子は別の医者浅野忠信と結婚して、浅野忠信は現在壇上記念病院の副院長。
菜々緒は、副院長の愛人で顧問弁護士で、病院になぜかずっといる様子と。ふむふむ。
なんじゃこりゃー!!
そりゃ菜々緒が病院ずっといて、愛人になってくれるなら、顧問依頼殺到するだろうけど、そんなサービスしてる弁護士いないと思いますよ!?
じゃあ顧問って何やるの?ということになりますよね。
私がしている仕事は、端的にいうと、法務部のアウトソーシング、法人内で手に負えなくなった事件の処理、法律相談、契約書の点検、契約の立会いなどなど。役員さんの個人的な相談。
訴訟とかになったときには通常より割り引いた価格でおしごとをさせていただいております。
顧問契約を締結するメリットとしては、
1何かあったときにすぐにお願いできる(いちいち検索したり、人に聞いて探したりしなくていい!)
2事情をわかってくれてるので安心
3顧問弁護士がいます、というとリーガルがきちんとしてそうな会社という印象を与える。
4 昨今の厳しいコンプライアンスに対応できる。
あと、すごーく限られた分野だと、ライバルが依頼できないように囲い込む!というのもあるようです。
ちなみに、一番大事なのは、弁護士との相性です!!顧問契約は月単位でできるので、ちょっといいな、という弁護士がいたら思い切ってお願いしちゃってもいいかもしれません。
A Lifeの菜々緒のような、むふむふなサービスはしてくれないと思いますが、ふむふむなサービスはしてもらえますよ!