【知られることの価値、知られないことの価値】


年度末のご褒美!?に、六本木のなれ肉さんでお食事!!
こちら、ネットに情報はなく、会員制で紹介でしか来店できないんです。検索すると、同名の新宿のお店が出て来ちゃいますが、全く関係ありません。
わかってくれるお客さんにだけ届けたいメニューもあるからとのこと。
後ろ足の腿の霜降りにサマートリュフをかけたものや、三種類のなれにくは、やわらか〜くて部位ごとに味が全然違うんです!さらに、その味の違いのわかるギリギリの味付け!
食べ物に関しては肉食な私も大満足でした^ ^

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この日のお肉には、少量生産のオレゴン産のワインがペアリングされました。 
 最近オレゴンのワインがフランスのブルゴーニュ産のワインにも負けない品質になりつつある上に、ナパのブランド化したワインと比べてお買い得なんだとか!!
こちらのワインを輸入されてるBlu Boutique wineさん、ワインのわかる人にワインを届けたいといって丁寧に少量のワインを作っている醸造元さんとだけ取引をしているそうです。

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最近のビジネスは、ネットで検索されてなんぼ、というところがあります。
大勢の人にリーチすることが、価値になるビジネスもある一方で、 拡散せず確実に少数者に届けるビジネスもあって、どちらがいい、悪いでないけれど、自分はどちらを選ぶかを自覚してお仕事をしなければと思いました。

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【私が勉強を始めた理由2】


中学高校と勉強をする気がなかった私ですが、高校2年生から結構真面目に勉強に取り組み始めました。
そのきっかけはなんだったのか!?
子供が勉強しない!どうしようと悩んでいる全国の親御さん、勉強がつまらないと嘆いている中高生に捧ぐ感動の続編!!
と煽ってみました。

今考えると原因は2つあります。一つは成功体験もう一つは実体験です。
実は、私高校1年生の3月から高校2年生の1月までアルゼンチンの高校に留学していました。(数ある国の中でアルゼンチンを選んだ理由はまた今度)
そこで体験したことが学校の授業に真面目に受けるきっかけとなりました。
まず、成功体験ですがこれはすごく単純です。苦手だった数学がアルゼンチンで超得意になったからです。つまり、学習過程とかの違いで一回やったところをもう一度授業でやったため、授業もテストも私にとっては超簡単で一躍数学の天才少女みたいな扱いを受けてしまったのです。
頭では、もう習ったことをやってるんだからできて当然というのはわかっていてもやっぱり気分がいいし、数学もやればできるという気持ちになったというのが大きかったです。
次に実体験。アルゼンチンには他の国からの留学生もたくさん来ていました。で、アルゼンチンはスペイン語圏の国ですが、みんな着いたばかりの頃はそんなにスペイン語しゃべれないから基本英語で話すんです。そこで、英語って本当に普通に使えて多くの国の人が学習しているんだ、ということを実体験したわけです。
いや、それ常識だし、とつっこみを入れている方、大勢いらっしゃることとおもいます。でも、私も知識としては知ってたけど、本当にそのことを腑に落ちるレベルでは理解していなかったんです。
それでこれは勉強しておいたほうがいいぞと思うようになったわけです。まぁ今もべらべらなわけではないですが。他にもアルゼンチンに住んでアルゼンチンの位置とか、仲良くなった他の国の子が住んでいるところとかにも興味を持つようになったし、化学式とか生物の知識って、言葉がわからなくても日本で習ってなんとなく理解できるのが面白いと思うようになりました。

だから、人が進んで勉強をするようになるには、簡単なところから始めて意外とできるじゃん、って思えるようにするのと、実体験を入り口に知識ベースに興味を還元するのがいいのだと思います。
優秀な人はこんなに遠回りしなくても、そんなこと最初からわかってるのかもしれないですけどね・・・
そして、司法試験はこういう勉強と少しまた違ったちめ、その後試練が待ち受けていることになるのですが、それもまたいずれ。

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追加:一応目的は学ぶ意欲の話をしているのであって、現時点で学校行って勉強することが重要と、主張しているわけではないです。
結局集団行動には向いてないと今でも思ってます。

【私が勉強を始めた理由】


弁護士!というと子供の頃から勉強が好きな優等生、というイメージがあるのではないでしょうか?
それは、多くの人については当てはまってるのですが、私の場合は違いました。

大学までエスカレーターの小学校に入学して、勉強しなくても大学に行けると思いこんでたし、小学校中学年くらいで厨二病?に罹患し、大人はなにもわかってないとか、誰も自分のことなんて理解してくれないとか、勉強ってなんのためにするのとか考えてたため、熱心に勉強する感じではありませんでした。
はっきり言って黒歴史ですが。

それでも、グレるほどの元気もなく、中学校の試験などは一夜漬けなどで乗り切ってました。
ただ、国語は、小説や漫画を読んでたので、読解力や漢字力は鍛えられてた気がします。

そんな私ですが、高校2年生頃から勉強に少し真面目に取り組み始めました。
なんで急にやる気のなかったひとが勉強なんてやりだしたのか?

その秘密は、成功体験と実体験にありました。

続く。

【落語に学ぶ男女関係】

 

お着物で,林家たい平師匠の落語を聞くという超贅沢な会に参加させていただきました。和の美を遊ぶ会という会で今月のドレスコードは桜に似合う着物。しかも,おかみさんによる落語の楽しみ方の解説付き!!ちかさん,お誘いありがとうございました。

 

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演目は,「お見立て」という吉原遊郭を舞台にしたお話し。で,これを聞いたら,江戸時代も今も男女のあり方はかわらないなぁとしみじみ。

 

 

簡単に話をまとめると,貴瀨川という花魁は,金離れの良い、いまでいう太い客杢兵衛(もくべえ)が大嫌い。でも杢兵衛はそれに気付いていなくて自分は花魁と夫婦の約束をしたと思いこんでいる。で,杢兵衛に会いたくない貴瀨川は下男を使って仮病作戦で追い返そうとするけれど,杢兵衛がお見舞いすると言って聞かず失敗。こうなったら,自分が死んだことにしといてという花魁。すると,杢兵衛は墓参りをするから案内しろと主張。下男は杢兵衛を存在しない花魁のお墓へ案内することに・・・というすったもんだです。

 

 

で,男と会いたくないからと言って自分の死亡をねつ造する花魁もすごいけど,杢兵衛も杢兵衛で花魁に嫌われていることに全然気が付かない。
かわいそうな気もしつつ,でも,終わってからきっとこの人一事が万事こういう感じでそれで花魁にも嫌われちゃったんだろうなぁと思ったわけです。花魁も今までいろんなサイン出してたんだけど、気づかなかったんだろうなぁと。
女の子が嫌,っていうサインを出したらそこは引いた方が,あとあとで仲良くなれる可能性がまだあるのに,そういうサインにぼーっとしていて気が付かないか、それでも無理に親しくなろうとしてひかれちゃう人って結構まわりにいないですか?

 

 

昔,嫌よ嫌よも好きのうち,って言葉があったけどあからさまに女性が好意を示していなければ,信じない方がいいんじゃないかな,と思う今日この頃。
恋愛関係華やかな方もそうでない方も、異論,反論,ご意見お待ちしております。

 

 

ちなみに,70名もの着物姿の女性が居並ぶ様は絢爛豪華の一言!
超高級であでやかなお着物の中,私は,超少数派の紬で参加させていただきました。

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【てるみくらぶ内定者に救いの手を差し伸べたJSSに見る生きる偏差値】


私がここ数年すごいなぁと思って、一方的につきまとわせていただいているのが、株式会社JSSの倭文社長です。


で、この倭文社長率いるJSSが、この度てるみくらぶ破産に伴い同社の内定者が途方に暮れているところ、内定者を無試験で受け入れる!と手をあげました。しかも社長本人のツイートで!

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内定者50人!?今から受け入れられるの!?人件費とか考えると無謀じゃない?と思うのが普通だと思うのですが、実はこのオファーJSSにとってメリットがたくさんなんです!


で、ここでメリット説明!!

の前に一言。


社長のツイートを見てこの私の記事のように後から論評するのは簡単です。

でも、何よりすごいのは、リスクやコストを計算してトップダウンで今回の決断をして即座に、内定者に手を差し伸べるツイートを出した倭文社長の決断力と行動力なんじゃないかと思います。だって人一人雇ったら、簡単には解雇などできないですよ。


タイトルの生きる偏差値というのは、よく倭文社長が言っている言葉で、私は毎度毎度社長の生きる偏差値に感嘆させられているのでした。


以下がメリット

1  宣伝効果

てるみくらぶ破産の件は今ネットでもテレビでもすごく話題になっています。そこへ無試験採用に手をあげたとなると、報道で取り上げられる可能性が高い!しかも無料!

新年度が始まり新生活に心を踊らせていたにもかかわらず、内定先の破産により地獄へ突き落とされた新社会人救済、となるともういいイメージしかありません。(これは、JSSが東京マラソンや空港の警備もしている堅実な会社なのも影響すると思います。)

しかも無試験でというところがポイントです。だって結局採用試験で落とすんでしょ?といううがった見方は無くなるし、内定者も応募しやすくなりますよね。


2 採用費用削減

企業が人を一人採用するのにはそれなりにコストがかかります。

求人出して、書類読んで、面接して。そのぶんの費用を全てカットできます。しかも、てるみくらぶのように経営状態が悪い会社ならある程度採用する人材も絞っているはずだとおもいませんか?


3 応募人数の上限がある

最大応募人数は内定者数である50人と限られています。

また、内定決まっていた会社が破産!これからどうしよう!という場面ですが、内定者はあくまで旅行会社への就職希望者です。これに対してJSSは、警備会社。内定者のほとんどが応募!という事態にはならないと予測されます。

そうであるとすれば、採用すると言ったはいいけど応募が多すぎて撤回せざるを得ない!となる可能性は低いです。

それに、旅行会社に決まっていたけど警備会社でも働きたい!と会社を調べて応募してくる行動力がある人、柔軟性がある人だったら大歓迎ですよね。


ツイートはこちら↓↓

https://twitter.com/shitorihiriki11/status/846719123597930496

【弁護士の私が最近トライしていること】 

 

最近紙の本とキンドル版があればキンドル版を買うようにしてます。
資料も、PDFなんかは印刷しないで読むようにしています。

紙の方が書き込みしたり、ページの端を折ったり、物を書くときには複数並べて同時並行して書いてあることを参照したりできるので便利なのですが、それでも、あえてデジタルに取り組んでるのは理由があります。

今後デジタルの方が環境面やコスト面で多くなることは予想できます。紙媒体はなくならないけれども、贅沢品になっていくと思われます。

そのため、今電子版に慣れておかないと、紙とデジタルとの割合が逆転したときに、ずっとデジタルを利用してきた人たちと比べて、パフォーマンスが落ちたり、紙にこだわることでコストが余計にかかったりしかねません。
それなら今から慣らしておかねば!!というのが理由です。

グーグルのオフィス見学に行ったところ、同社が徹底したペーパーレス化をしていたのにも影響を受けています。

さらには、単にもう重い荷物持つの疲れた、というのもあります。
長年六法とか法律の無駄に重い本とかもちつづけたせいで、最近重い荷物持つと腰がピリピリするので、戦々恐々としてます。それがスマホ一つ持ち歩けばいいなんて便利すぎじゃないですか!!

今のところやっぱりアウトプットには、紙を参照した方が便利だし、紙の方が読み飛ばしが少ない気がします。
特に判例はディスプレイだけだとわかりにくいですが、慣れもあると思って日々取り組んでます。
PCも重いので持ち歩きは最小限にしたいですね。
皆さんも何か、慣れないことでトライしていることや、電子データの読み方のコツなどがあれば教えてください。

おまけ
電子の本は回し読みができないのが欠点ですね。それもあって漫画は紙で買うことが遠いです。
そういった意味では、出版社からすればデジタルの方が本や漫画の貸し借りができなくなるし、古本とかもなくなるからいいんじゃないのかな、と思うんだけど、、、

【新聞だけではわからない。景気のいい国を知る意外な方法!?】


最近景気がいい国ってどこだかわかりますか?
中国?サウジアラビア
それがロシアらしいんです。

これを教えてくれたのが件の銀座のお寿司屋さん。
で、そのことを浅草の鉄板焼き屋さんにもぶつけてみたら、なんと意見が一致!!

つまり景気がいいから、わざわざ海外の高級店予約する→日本食系の高級店に景気のいい国情報が集まるということ。

なので、新聞、テレビでは出てこないけど、景気がいい国は、和系の高級料理屋に聞くとわかるみたいです!!

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